ベジタリアンをやめました
この度、12年ほど続けてきたベジタリアン生活をやめました。
正確に言うと、ベジタリアンではなかったです。お魚や乳製品はいただいていたので、お肉だけはいただかない、という食生活でした。
お肉を食べないきっかけは、ワンちゃんの勉強を始めたことでした。
トリミングの学校で、ワンちゃんの身体を細かく触るようになった時、今まで食べていた牛や豚・鶏と同じ動物なんだな、と思うようになり、ワンちゃんを食べているような気分になってしまったのがきっかけでした。一方を家族のようにかわいがり、もう一方は殺して食べる、ということに最大の矛盾を感じるようになったのです。
お肉を食べないライフスタイルは新たな発見が多く、楽しかったです。
ですが、お肉を食べなければ矛盾が解消されたかと言えば、そうではなくて、お魚はなぜいいのか、乳製品だって同じこと、野菜だって命でしょ。自分の中に矛盾は次々出て来ていました。
結局、生きるということは、他の命をいただきながら生きていくことなのですよね。
他の命をいただくことに感謝しながら、精一杯生きていくことが、結局一番大事なことなのだろう、と思うようになりました。
フェイスフルフレンズワンちゃんご飯「プチかふぇごはん ふふ」を開発する際に、高知県と北海道の生産者さんに会いに行く機会がありました。
どのように食肉が育てられているのか、生産の現場を実際目にして、とても感激しました。
ふふに使われているお肉は、大切に育てられた命です。いただくその日まで、苦痛や飢えなどは感じることがない命です。卵もそうです。広い場所でのびのび過ごしている鶏たちが産んだものです。
お魚は天然のもので、広い海を思い切り泳いで生き抜いて来たものばかりです。
狭い畜舎でただ脂肪をつけるため、ただ大きく育てるために、運動させず、多量のホルモン投薬される家畜の飼い方は反対です。ただ、現在日本で出回っているお肉の
大半はそのような環境で育てられたものです。
命をいただくその日まで、自由に草を食み、自由に動き回り、命を全うしている動物、お魚ならばありがたくいただこう!と思うようになりました。
ですが、お肉をいただくライフスタイルに戻そうかな、と思ってはいても、お肉の食感や香りに抵抗があり、そこからもしばらく食べることはありませんでした。
お肉をいただくライフスタイルに変えたのは、妊娠がきっかけでした。
つわりでお魚も豆腐も匂いが気になるようになって、食べたくなくなりました。お肉をたべたいな、と思うようになったのです。
今では、食べたいなと思う時は体が欲している時と思って、ありがたくいただいています。
他の命をいただきながら、命をつないでいるのだ。
人間もワンちゃんも同じ。
だからこそ、前向きに明るく楽しく、ほんの少し世のため人のために行動する。
そんなことを目標にして生活していきたいと思っています。
ちなみに現在子供が3ヶ月で絶賛授乳中ですが、魚を食べた後の母乳は魚の匂いがすごいです。母乳は血液と同じ成分だと聞きますから、つまり食べたものは血液にのせられて体を巡るのだな、とリアルに感じました。面白いです。
正しく、体は食べたもので作られるのですね。
プチかふぇごはん ふふ を食べているワンちゃん達の排泄の匂いはとてもいい状態です。きっと血液もサラサラいい匂い〜〜なんだと思いますよ♫♫
よーく見つめていないと分からない変化です。
ですが、もしそれを感じてもらえたら、ふふの虜になってしまうかも!?
体を内側から変えて行くワンちゃんごはん、ふふ。
楽天でもお買い求めいただけます♫